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 河津町は、静岡県の東部、伊豆半島の東海岸に位置する人口7千人弱の小さな町です。
 「かわづふるさと案内人会」は平成19年に設立。現在は13人の会員が、観光パンフレットやハイキングマップには載っていない歴史や豆知識などを交えて各コースを案内します。料金は、一人500円(2名様以上でお申し込みください)。
 申込は、河津町観光協会(電話0558-32-0290)へどうぞ。
Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 

2016年02月29日

河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像

 こんばんは、案内人です。今月10日、河津桜まつりの開幕に合わせて、伊豆急河津駅前ロータリーに設置された「伊豆の踊子と学生」の像の除幕式がありました。
 この像は、伊豆急行からの提案を受けて河津町が設置したもので、河津七滝の初景滝にある像を元にして顔やしぐさの一部を変えて制作したものだそうです。
河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像


河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像


河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像


 初景滝にある像は、昭和52年に七滝観光協会が日展審査員で西伊豆町在住の彫刻家、堤達男氏に制作を依頼して設置したものです。今回河津駅前に設置した像は、初景滝にある像の複製だと思っていましたが、そうではありませんでした。比べてみると、踊子の顔立ちやしぐさが違うことが分かります。
河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像


河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像



 町内ではこの他に湯ヶ野温泉福田家の玄関先、町営湯ヶ野駐車場の入り口、河津七滝の釜滝茶屋の近くに像があります。また、伊豆市の浄蓮の滝駐車場にもあります。
河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像


河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像


河津駅前にできた「伊豆の踊子と学生」の像



 昭和49年に第6作目が映画化されてから41年経ち、「伊豆の踊子」を知らない世代が多くなってきました。大正7年に川端康成が旅芸人の一座と一緒に天城峠を越えてから間もなく100年になります。節目の年に向けて、本会でも何かできることはないか、これから考えていきたいと思います。

 それでは、また。〈秀〉

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Posted by 案内人 at 21:12 │その他

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