2025年02月21日
河津文化の家図書館で石原忍博士の資料を展示中です
こんにちは、案内人です。昭和初期に色覚異常検査表を考案するなど世界的にも有名な眼科医で、河津町の文化の向上にも貢献した石原忍博士の資料を河津文化の家図書館で展示しています。




昨年7月25日のブログでも紹介したように、石原博士は第2次大戦後に谷津地区に移住して眼科医院を開業しました。谷津地区の寺町から「ならんだの里 平安の仏像展示館」までのコースを歩くと、眼科医院があった場所や私費で開設した図書館があった場所を通ります。
河津文化の家図書館では毎年この時期に資料を展示していて、今年は3月2日までとのこと。河津桜まつりの会場からも近いというか、会場の中にあると言ってもいいほどの場所なのでぜひ寄ってみてください。
かわづふるさと案内人会では谷津寺町から谷津温泉を通って平安の仏像展示館までのコースも案内しています。河津桜だけではない河津の歴史と文化を知ることができるこのコースを楽しんでください。
それでは、また。〈秀〉




昨年7月25日のブログでも紹介したように、石原博士は第2次大戦後に谷津地区に移住して眼科医院を開業しました。谷津地区の寺町から「ならんだの里 平安の仏像展示館」までのコースを歩くと、眼科医院があった場所や私費で開設した図書館があった場所を通ります。
河津文化の家図書館では毎年この時期に資料を展示していて、今年は3月2日までとのこと。河津桜まつりの会場からも近いというか、会場の中にあると言ってもいいほどの場所なのでぜひ寄ってみてください。
かわづふるさと案内人会では谷津寺町から谷津温泉を通って平安の仏像展示館までのコースも案内しています。河津桜だけではない河津の歴史と文化を知ることができるこのコースを楽しんでください。
それでは、また。〈秀〉
2023年11月06日
踊子歩道にODORICO茶屋が出現
こんにちは、案内人です。踊子歩道に茶屋が出現しました。場所は七滝駐車場から歩道に沿って湯ケ野方面に約1キロメートルほど下った旧梨本宿手前の歩道脇。


先日まで夏草が茂っていた休耕田と使われなくなった農具小屋だった場所が数日で茶屋風に変身。まさに”出現”の言葉がぴったりだと思います。
河津町観光協会では、今月18日(土)から26日(日)まで「ODORICO TRAIL」と題して、河津七滝地区や湯ケ野地区、河津バガテル公園などで様々な行事を行います。このうち「ODORICO茶屋」は踊子の衣装に着替えて記念撮影ができる場所として設置され、踊子の衣装を無料で借りることができます。(雨天のときは中止)
行事のチラシによると、「トレイルとは・・・森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。こうした道を、歩く速さで旅するのがトレイルです。車のスピードでは見えなかった風景や歴史、文化を感じ取ることだできます。」とのことです。伊豆市浄蓮の滝から河津町湯ケ野までの踊子歩道のうち、梨本から湯ケ野までの区間は旧下田街道だった古道で、明治時代までは三島と下田を結ぶ幹線道路でした。今では地元の人の生活道路ですが、ところどころで古道の面影を感じることができるいにしえの道です。
くわしいことは昨年11月23日から12月15日までのブログをご覧ください。

茶屋に行く道路は小型自動車がやっと通れるほどの幅しかなく、すれ違いも困難で、近くに駐車場はありません。秋の景色などを楽しみながらゆっくり歩いてみてください。
また、”茶屋”とは言っても飲食の設備はないので、軽食や飲み物などを用意した方が良いかもしれません。
それでは、また。〈秀〉


先日まで夏草が茂っていた休耕田と使われなくなった農具小屋だった場所が数日で茶屋風に変身。まさに”出現”の言葉がぴったりだと思います。
河津町観光協会では、今月18日(土)から26日(日)まで「ODORICO TRAIL」と題して、河津七滝地区や湯ケ野地区、河津バガテル公園などで様々な行事を行います。このうち「ODORICO茶屋」は踊子の衣装に着替えて記念撮影ができる場所として設置され、踊子の衣装を無料で借りることができます。(雨天のときは中止)
行事のチラシによると、「トレイルとは・・・森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。こうした道を、歩く速さで旅するのがトレイルです。車のスピードでは見えなかった風景や歴史、文化を感じ取ることだできます。」とのことです。伊豆市浄蓮の滝から河津町湯ケ野までの踊子歩道のうち、梨本から湯ケ野までの区間は旧下田街道だった古道で、明治時代までは三島と下田を結ぶ幹線道路でした。今では地元の人の生活道路ですが、ところどころで古道の面影を感じることができるいにしえの道です。
くわしいことは昨年11月23日から12月15日までのブログをご覧ください。

茶屋に行く道路は小型自動車がやっと通れるほどの幅しかなく、すれ違いも困難で、近くに駐車場はありません。秋の景色などを楽しみながらゆっくり歩いてみてください。
また、”茶屋”とは言っても飲食の設備はないので、軽食や飲み物などを用意した方が良いかもしれません。
それでは、また。〈秀〉
2023年10月23日
公開講座「伊豆東海岸古道 東浦路ウォーキング」参加者募集中です
こんにちは、案内人です。11月15日(水)に「伊豆東海岸古道 東浦路ウォーキング」を開催します。
東浦路は小田原と下田の海岸線を結ぶ旧街道で、今回歩くのは東伊豆町稲取から河津町浜までの約9キロメートルです。小高い峠越えの山道が2か所あるほかは、ほとんどが平らな舗装された道を歩きます。
自動車道が開通するまでは天城峠越えの下田街道とともに伊豆半島の主要街道でした。1854年(嘉永7年)、米国のペリー艦隊に乗船して密航しようとした吉田松陰と金子重之輔が開港したばかりの下田を目指して東浦路を駆け抜けました。169年前のことです。
現在は生活道路や農道の一部になっていたり国道の脇に痕跡が残っていたりするだけで当時の雰囲気を感じられる場所は少ないですが、いつも通っている道に古道の歴史があったことを知る機会になると思います。
11月8日(水)まで河津町観光協会で参加申し込みを受け付けています。案内人と一緒に東浦路を歩きましょう。
それでは、また。〈秀〉
今日から11月8日まで、河津町観光協会で参加申し込みを受け付けています。
東浦路は小田原と下田の海岸線を結ぶ旧街道で、今回歩くのは東伊豆町稲取から河津町浜までの約9キロメートルです。小高い峠越えの山道が2か所あるほかは、ほとんどが平らな舗装された道を歩きます。
自動車道が開通するまでは天城峠越えの下田街道とともに伊豆半島の主要街道でした。1854年(嘉永7年)、米国のペリー艦隊に乗船して密航しようとした吉田松陰と金子重之輔が開港したばかりの下田を目指して東浦路を駆け抜けました。169年前のことです。
現在は生活道路や農道の一部になっていたり国道の脇に痕跡が残っていたりするだけで当時の雰囲気を感じられる場所は少ないですが、いつも通っている道に古道の歴史があったことを知る機会になると思います。
11月8日(水)まで河津町観光協会で参加申し込みを受け付けています。案内人と一緒に東浦路を歩きましょう。
それでは、また。〈秀〉
今日から11月8日まで、河津町観光協会で参加申し込みを受け付けています。