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 河津町は、静岡県の東部、伊豆半島の東海岸に位置する人口7千人弱の小さな町です。
 「かわづふるさと案内人会」は平成19年に設立。現在は13人の会員が、観光パンフレットやハイキングマップには載っていない歴史や豆知識などを交えて各コースを案内します。料金は、一人500円(2名様以上でお申し込みください)。
 申込は、河津町観光協会(電話0558-32-0290)へどうぞ。
Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 

2015年05月19日

雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい

 こんにちは、案内人です。今日は11時ころから約90分河津七滝を案内しました。朝方の強い雨は止んだものの、空は低く厚い雲が垂れ込め、山は白く霞んで見えません。お客様は昭和4年生まれの女性2人で、女学校の同級生だそうです。長い階段を降りるのはきつそうなので、猿田渕から下って来るのはやめて七滝観光センターから釜滝まで往復することにしました。
 
 釜滝でかわいい白い花を見つけました。「ヤマアジサイかしら」「葉っぱの形はウツギみたいですね」などと植物観察をしながらゆっくりと歩きました。
雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい


 案内人会の研修で野山を歩くとき、植物に詳しいコウジさんが木や草花の名前を教えてくれるのですが、なかなか覚えられません。帰宅して図鑑を見ると、この白い花はコガクウツギ(小額空木)らしいことがわかりました。ガクアジサイの仲間です。へび滝の近くにはやや大きな株がありました。
雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい


 
 かに滝の近くでは「ああウツギだわ」と言うので歩道わきを覗くと、白い花と薄紅色の花が見えます。
雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい


雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい


雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい

白い花は確かにウツギ(卯の花)ですが、赤い方が問題でタニウツギかハコネウツギのようです。お客様はどちらの花を見てウツギだと言ったのか、たぶん白い方でしょう。それにしても似た名前の花が並んで咲いているとは、なんてことでしょう。
 これも帰宅して図鑑を見ると、タニウツギは”主として日本海側の山地に生える”とあります。ハコネウツギは”主に沿海地に生え、初め白色、のちに紅色になる”とあります。どちらも当てはまるようで、違うようで。そもそも、この近くにはここにしか見当たらなかったので、誰かが他所から持ってきて植えたのかもしれません。

 図鑑を眺めているうちに面白いことに気づきました。植物分類が、タニウツギとハコネウツギはスイカズラ科タニウツギ属、ウツギはユキノシタ科ウツギ属、ガクアジサイはユキノシタ科アジサイ属です。そして、初景滝へ行く途中の石垣には草花のユキノシタが咲いています。ユキノシタ科ユキノシタ属。
雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい


 ガクアジサイとユキノシタは同じ科?。さらに、園芸品種のアジサイはアジサイ科アジサイ属だとか。どうなってんの?ややこしくて、頭の中がこんがらかりそうです。

 遊歩道の脇には食べられる木の実もありました。モミジイチゴ(木苺)と桑の実です。
雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい


雨上がりの河津七滝 花の名前がややこしい



 口直しができたところで、それではまた。〈秀〉


 


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