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 河津町は、静岡県の東部、伊豆半島の東海岸に位置する人口7千人弱の小さな町です。
 「かわづふるさと案内人会」は平成19年に設立。現在は13人の会員が、観光パンフレットやハイキングマップには載っていない歴史や豆知識などを交えて各コースを案内します。料金は、一人500円(2名様以上でお申し込みください)。
 申込は、河津町観光協会(電話0558-32-0290)へどうぞ。
Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 

2023年12月06日

12月定例役員会を開催

 こんばんは、案内人です。今日、定例役員会を開きました。議題は、(1)12月例会、(2)その他 です。

(1)12月例会  12月20日(水)9:30 河津文化の家生涯学習室
   写真撮影講習会   講師:タケさん
   ①タケさんの作品を見ながら撮影の基礎を学ぶ。
   ②会員が撮影した作品を見ながら講評、解説。
    ・写真はプロジェクターでスクリーンに投影する。
    ・会員の作品は画像データで1人3枚以内。12月12日までに事務局へLINEやメールなどで提出する。

(2)その他
 ①12月7日(木)午前9時から河津桜剪定作業(2回目)  2名参加予定
 
 ②‐1 11月例会「東浦路ウォーク」のアンケート結果
  ・参加者23人中20人が回答。
  ・ウォーク開催を知ったのは・・・回覧板13、新聞・その他6、観光協会ホームページ1
  ・満足度・・・とても満足14、満足5、やや不満1
  ・時間配分・進行・・・とても満足5、満足14、やや不満1
  ・ガイドの解説・・・とても満足12、満足7、やや不満1
  ・参加費・・・安い10、適正8、高い2
  ・印象に残ったこと・・・知らないことを知ることができてよかった、説明が丁寧で良かった、道が荒れていて残念、海岸にある築城石
  ・今後も同様な企画があったら参加したい?・・・参加したい20、健康維持、河津の歴史をもっと知りたい
 ②‐2 振り返り
  ・満足してもらえてよかったが、やや不満はなぜか・・・参加目的と合わなかった?(歩くことが目的で歴史的なことには興味が無かったかも。)
  ・途中で疲れてしまった人や、転倒した人もいたが、全員完歩できてよかった。 
 
 ③1月定例役員会 1月10日(水)9:30から
 
 ④河津桜まつり
 ・当番表を作るため、今月の例会に参加できる日の確認表を配る。
 ・河津桜まつりのとき、来宮神社北側の畑の中の舗装された道に「原木近道」の看板が設置されるが、この道を進んで車道に出ると横断歩道が無いので、原木に行くためには車道を渡るか狭い路側帯を歩くしかなく危険で、ツアー添乗員からも指摘があった。まつり実行委員会に設置しないよう伝えてほしい。
 
 ⑤インフルエンザの感染が増えているので、新年会は行わず4月の総会後に計画する。

 2023年のカレンダーが残り1枚になりました。年を重ねるごとに1年過ぎるのが早く感じます。気持ちを急かさないように、時々立ち止まってゆっくり深呼吸をします。
 それでは、また。〈秀〉
 
  


Posted by 案内人 at 20:57会議

2023年11月18日

11月例会 東浦路ウォークを開催

 こんばんは、案内人です。11月15日に11月例会「東浦路ウォーク」を開催しました。今回は公開講座として町内外から広く参加者を募集したところ、定員を上回る23人が参加してくれました。

 東浦路は小田原と下田を結ぶ伊豆東海岸の古道で、自動車道路が開通するまでは天城峠越えの下田街道とともに伊豆半島の主要街道でした。今回はそのうち東伊豆町稲取から河津町浜までの約9キロメートルを歩きました。

 午前8時に河津桜観光交流館に集合した後、河津から稲取へ電車で移動。稲取漁港の物産販売所「こらっしぇ」裏の広場でコースの説明や準備運動をして出発。




 今回は研修委員のコウジさんが先導し、主な史跡や所々に残っている古道の痕などの解説を聞きながら歩きました。



 「畳石」は東伊豆町の指定文化財で、江戸時代の初期に徳川家康の命令で始まった江戸城修復のために切り出された築城石のうちの一つです。
 

「イルカの供養塔」は文政10年(1827年)に稲取の若者たちが世話人となって漁師たちによって建てられたものだそうです。かつては伊豆の各地でイルカ漁が行われていました。この塔はイルカの霊を慰めるために建てられたもので伊豆最古とのことです。供養塔と並んで道祖神も祀られています。

 稲取小学校の傍には徳本上人の名号塔などの石造物が並んでいます。


 東浦路は自動車道路の開通で道筋が分からなくなっている部分もありますが、生活道路や農道として利用されている部分もけっこうあります。2か所の峠越えの山道は草木が茂ったり倒木が道を塞いでいる場所もあって歩きにくいです。



 河津町と東伊豆町の境には茶屋があったとのことですが、今はその面影はありません。

 長野の台地を下ると田尻海岸。今年3月までは東小学校の児童の通学路でした。



 東浦路はこのあと見高浜の海岸沿いを通り、今井浜から城山と片瀬山の鞍部の峠を越えて河津浜に下ります。当初は今井浜で昼食・休憩の予定でしたが、東寄りの風が吹いて肌寒くなり雲も垂れこめてきたため、峠越えを割愛して七子遊歩道を通り12時40分に河津桜観光交流館に到着しました。

 私も例会に参加する予定でしたが急用ができて欠席しました。公開講座は2017年以来の開催でしたが多くの方が参加してくれてよかったです。来年以降も続けていきたいですね。
 それでは、また。〈秀〉
 
  


Posted by 案内人 at 21:13その他研修

2023年11月06日

踊子歩道にODORICO茶屋が出現

 こんにちは、案内人です。踊子歩道に茶屋が出現しました。場所は七滝駐車場から歩道に沿って湯ケ野方面に約1キロメートルほど下った旧梨本宿手前の歩道脇。




 先日まで夏草が茂っていた休耕田と使われなくなった農具小屋だった場所が数日で茶屋風に変身。まさに”出現”の言葉がぴったりだと思います。

 河津町観光協会では、今月18日(土)から26日(日)まで「ODORICO TRAIL」と題して、河津七滝地区や湯ケ野地区、河津バガテル公園などで様々な行事を行います。このうち「ODORICO茶屋」は踊子の衣装に着替えて記念撮影ができる場所として設置され、踊子の衣装を無料で借りることができます。(雨天のときは中止)

 行事のチラシによると、「トレイルとは・・・森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。こうした道を、歩く速さで旅するのがトレイルです。車のスピードでは見えなかった風景や歴史、文化を感じ取ることだできます。」とのことです。伊豆市浄蓮の滝から河津町湯ケ野までの踊子歩道のうち、梨本から湯ケ野までの区間は旧下田街道だった古道で、明治時代までは三島と下田を結ぶ幹線道路でした。今では地元の人の生活道路ですが、ところどころで古道の面影を感じることができるいにしえの道です。
 くわしいことは昨年11月23日から12月15日までのブログをご覧ください。

 
 茶屋に行く道路は小型自動車がやっと通れるほどの幅しかなく、すれ違いも困難で、近くに駐車場はありません。秋の景色などを楽しみながらゆっくり歩いてみてください。
 また、”茶屋”とは言っても飲食の設備はないので、軽食や飲み物などを用意した方が良いかもしれません。
 それでは、また。〈秀〉
 
  


Posted by 案内人 at 13:42行事おすすめコース