オンライン講座の講師として河津桜を語る
おはようございます、案内人です。昨日(2月23日)、NHK文化センターが運営するオンライン講座で、「河津桜守人の会」会長の森田光衛さんと一緒に講師を務めました。
講座名は「河津桜発祥の地 桜もりびとの郷~河津~」です。河津桜観光交流館の会議室に設営した仮設のスタジオと同センターをテレビ会議システムで繋ぎ、午後1時から2時20分まで講座の受講者に配信しました。
講座では、(1)スライドを使った説明 ①河津桜の特徴、②河津桜まつり、 ③河津桜の保護育成
(2)河津桜原木の画像と、桜並木を上空から撮影した映像
(3)桜並木からの中継映像
(4)講師2人の対談
(5)受講者からの質疑
を行いました。
講座の時間配分などの詳細が分からないまま大急ぎで説明資料を作ったので、説明文などを推敲する時間がなくて本番前には心配でした。
対談相手の森田さんも、前日のリハーサルのとき「何をテーマに話し合おうか。雑談になってしまっては受講者に申し訳ない。」と心配そうでした。
急造の技術スタッフとして、仮設スタジオでシステムを繋いだり桜並木からの中継映像を流したりする役場職員の2人の土屋さんと事務局のケイコさんも、スマホとカメラを駆使する慣れない作業に苦労していました。
本番では、時間割と時計、説明資料をチラチラ眺めながら、顔はできるだけカメラに向けるよう意識していました。始まる前は緊張しましたが始まってからは周りを見る余裕もできてお互いに補助しあい、多少の支障はあったもののおおむね順調で、終了予定より10分早く終わりました。
終了後の第一声は「疲れた!。七滝を往復する方が楽だ。」。午前中の打ち合わせが伸びたため昼休憩がとれず、本番前にケイコさんがくれた飴玉をなめただけでしたが空腹も感じませんでした。
河津桜の魅力や、河津に住む人たちの河津桜への思いを少しは伝えることができたと思います。案内人をやっていなければできない貴重な体験ができてよかったです。それでは、また。〈秀〉
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