2019年01月17日
見高コースと湯ヶ野・佐ケ野コースを案内(その1)
こんばんは、案内人です。昨日(1月16日)、河津町子供会世話人連絡会(町子連)の役員研修の案内をしました。午前は見高浜地区、午後は湯ヶ野と佐ケ野地区(上佐ヶ野、下佐ヶ野、筏場)を各2時間歩きました。
町子連から依頼されたのは「場所はどこでもOK。できれば、あまり行ったことがないようなところ。」というものでした。役員の皆さんが同じ町民なので誰もが行ったことがない所というのは難しいですが、町の隅々まで知っているという人はあまりいません。見慣れた景色でも気づかないことがあります。事務局のケイコさんと相談し、見高の段間遺跡と湯ヶ野の福田家を主な目的地としてその周辺を見て回ることにしました。
午前中は見高漁港の近くから出発し、漁師町の雰囲気がただよう見高浜の住宅地の中の細い道を歩いて東小学校へ向かいました。
東小学校は段間(ダンマ)の丘と呼ばれる高台にあります。この辺りは縄文時代中期(約5000年前)の遺跡で、集落の跡が見つかっています。また、石器の材料となる黒曜石を神津島から運んで来て陸揚げした場所だそうです。校舎内の資料室に黒曜石を加工した石器や縄文時代の土器が展示され、校庭の隅には復元した竪穴式住居があります。





かつては校庭のあちこちから土に埋もれた黒曜石の破片が出てくるので、子供たちの足に刺さらないよう運動の前に拾い集めたそうです。神津島とは60kmも離れていて、その間を黒潮が流れています。縄文時代の人たちが小さな丸木舟で行き来していたとは驚きですね。
事務局のケイコさん一押しの段間遺跡は、町子連の役員さんでも初めて見る人が多く喜んでくれました。
次は見高神社に向かいますが、その様子はまた後日。
それでは、また。〈秀〉
町子連から依頼されたのは「場所はどこでもOK。できれば、あまり行ったことがないようなところ。」というものでした。役員の皆さんが同じ町民なので誰もが行ったことがない所というのは難しいですが、町の隅々まで知っているという人はあまりいません。見慣れた景色でも気づかないことがあります。事務局のケイコさんと相談し、見高の段間遺跡と湯ヶ野の福田家を主な目的地としてその周辺を見て回ることにしました。
午前中は見高漁港の近くから出発し、漁師町の雰囲気がただよう見高浜の住宅地の中の細い道を歩いて東小学校へ向かいました。
東小学校は段間(ダンマ)の丘と呼ばれる高台にあります。この辺りは縄文時代中期(約5000年前)の遺跡で、集落の跡が見つかっています。また、石器の材料となる黒曜石を神津島から運んで来て陸揚げした場所だそうです。校舎内の資料室に黒曜石を加工した石器や縄文時代の土器が展示され、校庭の隅には復元した竪穴式住居があります。





かつては校庭のあちこちから土に埋もれた黒曜石の破片が出てくるので、子供たちの足に刺さらないよう運動の前に拾い集めたそうです。神津島とは60kmも離れていて、その間を黒潮が流れています。縄文時代の人たちが小さな丸木舟で行き来していたとは驚きですね。
事務局のケイコさん一押しの段間遺跡は、町子連の役員さんでも初めて見る人が多く喜んでくれました。
次は見高神社に向かいますが、その様子はまた後日。
それでは、また。〈秀〉
Posted by 案内人 at 20:24
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