スギとタンポポとオオイヌノフグリ
こんばんは、案内人です。昨日、「春が近づいていることを実感してうれしい」と書いたばかりですが、春はうれしいことだけではないことを思い出しました。花粉症です。
今日、川沿いの歩道を歩いていて竹藪のそばに立っている杉の木全体が赤黄色を帯びているのに気づきました。近くに寄ってみると、花粉が詰まった”つぼみ”(これも”つぼみ”というのかどうかわかりませんが)がいっぱいぶら下がっています。
天気予報では「明日から3月下旬並みの暖かさになるので、杉花粉が大量に飛びそうだ」と注意を呼び掛けています。近くで見ていたら気のせいか体が痒くなってきたので、大急ぎで離れました。
歩道の脇にはタンポポとオオイヌノフグリの花も咲いています。
タンポポは総苞片の違いで在来種と外来種を見分けられることは聞いていますが、この頃は中間的な交雑種も増えているそうです。ここのタンポポはこの交雑種らしく、総苞片が閉じているのもあれば、横に開いているのもありました。
この歩道沿いでは、来月中頃になるとワサビの花も見ることができます。
それでは、また。〈秀〉
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