荒川区の中学2年生と河津七滝を散策

案内人

2019年10月09日 20:00

 こんばんは、案内人です。今日は東京都荒川区の中学2年生の校外学習で河津七滝を歩きました。生徒約130人がバス4台で来訪。混雑を避けるため5分間隔で水垂バス停付近に停車してもらい、水垂駐車場であいさつ、コースの見どころなどの説明をした後、釜滝からへび滝、初景滝、かに滝、出合滝、大滝を見学しました。
 



 へび滝ではキャニオニングで滝壺に飛び込む様子を見ることができ、生徒たちは歓声を上げて大喜び。飛び込む人も観客が多いので気合が入ったのではないかと思います。

 かに滝は先月の台風の大雨で滝壺の手前の広場に小石が溜まって川原のような状態になっていて、色や形が様々な石が積もっています。女性の若い先生が割れた石の断面を熱心に観察し生徒たちに説明しているので何の教科の先生か聞いてみると、やっぱり理科の先生でした。もっと時間が取れたら、ここだけでいい授業ができそうでした。
 七滝コースで川原の石を手に取って観察できるのはここだけです。これから七滝を案内するときにジオの話題を提供する題材になりそうなので、ぜひあのまま残しておいてほしいと思います。
 それでは、また。〈秀〉

関連記事